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2004年設立、累計40万検査の安心の実績。
全日本トラック協会の助成金指定検査機関です。

運輸業のSASスクリーニング検査・SAS対策はお任せください。

SAS(睡眠時無呼吸症候群)スクリーニング検査とは

運輸業の健康起因事故を防ぐためにまず始めに行う検査です。

NPO法人睡眠健康研究所では、運輸業の法人向けに、医師・谷川武(当法人理事)の研究知見に基づいたドライバー様の実務負担に配慮した「2週間貸出・パルスオキシメータ検査」を提供しています。

累計36万件の

検査実績

1人1台・2週間の
長期貸出

全ト協助成金
指定検査機関

SAS(睡眠時無呼吸症候群)と事故リスク

SAS(Sleep Apnea Syndrome)とは、睡眠中に気道が塞がり、呼吸が一時的に止まる状態が繰り返される疾患です。 「大きないびき」や「睡眠中の呼吸停止」が代表的なサインですが、自覚症状がないまま進行するケースも少なくありません。

睡眠時の気道閉塞イメージ図
なぜ運輸業でSAS対策が求められるのか

SASになると、睡眠の質が著しく低下し、日中の強烈な眠気を引き起こします。

運転業務においては、以下の2つの症状が事故リスクに直結します。

  • マイクロスリープ(瞬間的居眠り):数秒間、突発的に意識が飛ぶ現象。もしマイクロスリープが運転中に発生すると、時速60kmで走行中であれば2秒意識が飛ぶだけで車は30m以上進みます。

  • 漫然運転:日中の運転業務中に集中力や判断力が低下し、危険回避が遅れる状態になります。

健康起因事故の防止へ

SASは治療によって劇的に改善し、事故リスクをSASで無い場合と近いレベルまで下げることが可能です。 そのため、国土交通省の「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」においても、 スクリーニング検査による早期発見が強く推奨されています。

研究所イメージ

【当研究所について】

当NPO法人は、公衆衛生・健康医学を専門とし、長年SASの社会的影響を研究している医師・谷川武(理事)らによって2004年に設立されました。 医学的知見に基づき、運輸業の実態に即した精度の高いスクリーニング検査を提供しています。

SASスクリーニング検査の内容と解析の仕組み

当NPO法人のSASスクリーニング検査では、「主観的な眠気(問診)」と「客観的な身体データ(機器測定)」の2つの側面から、睡眠の状態を詳しく分析します。このSASスクリーニング検査ではSASの診断を行うことはできず、測定結果とともに、健康診断のように精密検査が求められるかどうかの結果をお返しします。多くの人に安価に素早く検査を行うことが目的となります。

① 問診票による「昼間の眠気」チェック(ESS)

標準的な「エプワース眠気尺度(ESS)」という問診票を使用します。「座って読書している時」「テレビを見ている時」など、8つの状況でどのくらい眠くなるかを0〜3点で回答いただき、ご本人も気づいていない「病的(異常)な眠気」がないかを点数化します。

② パルスオキシメータによる「血中酸素」測定

パルスオキシメータ装着図

指先にセンサーを装着し、睡眠中の「経皮的動脈血酸素飽和度(SpO₂)」と「脈拍」を連続して記録します。

  • SpO₂(エスピーオーツー)とは:血液中に酸素がどれくらい含まれているかを示す値です。正常値は96〜99%で、起きているときに自発的に息を止めた場合では苦しくて呼吸してしまうため、SpO₂が大きく下がることはほぼありません。

  • SASとの関係: 睡眠中に無呼吸(呼吸停止)が起きると、体内に酸素が取り込めなくなり、SpO₂の値が急激に低下します。SASの方ではSpO₂が90%を下回ることも多く、重症の方では80%を下回ることもあります。この状態が毎晩続くため、身体への負担が大きく、慢性的な寝不足の状態になり、事故リスクが大きくなります。

データの解析と結果票の作成

返送いただいた機器のメモリには、一晩の酸素濃度の変動データが記録されています。
このデータを専門スタッフが分析し、「一晩に何回、酸素低下が起きたか(ODI:酸素飽和度低下指数)」を算出します。
このODIの数値と、SpO₂の低下パターン、脈拍の変動、問診結果(ESS)を総合的に評価し、最終的に精密検査が推奨されるかどうかの判定結果票を作成してお戻しします。

運輸業に最適化した「1人1台・2週間貸出」

運輸業の現場では、長距離運行や夜間点呼など勤務体系が不規則で、「検査をしたくてもタイミングが合わない」という課題があります。
そこで当研究所では、検査漏れを確実に防ぐため、余裕を持った「1人1台・2週間」の貸出期間を設けています。

管理者様のメリット

事務負担の大幅軽減

「指定日に必ず検査させる」といった細かなスケジュール調整は不要です。 期間中に各自のタイミングで実施できるため、配車係の方や管理者様の管理コストを最小限に抑えられます。

運用上のメリット

トラブル時も安心

「途中で機器が外れてしまった」「操作を間違えた」といった従業員トラブルがあっても、 2週間の期間内であれば何度でもやり直しが可能です。再発送の手間やコストを防げます。

検査の流れ(法人・事業所一括)

管理者様の事務負担を軽減するため、事業所単位での一括配送・回収を基本としています。

STEP 01

お申し込み・キット発送

検査対象者リストをいただき、事業所(点呼場など)宛に人数分の検査機器を一括でお届けします。拠点ごとの分納も可能です。

STEP 02

配布・検査実施(2週間)・一括返送

点呼時などにドライバー様へ機器を配布してください。ドライバー様はご自宅で機器を装着し、一晩就寝します。

検査が完了した機器は回収し、同封の着払い伝票にて事業所から一括返送いただきます。

※操作は指にはめるだけで自動計測開始。難しい設定はありません。
※往復送料は検査費用に含まれています(条件あり)。

STEP 03

結果レポート納品

返送から約2週間程度で、個人結果表と管理者用一覧表を納品いたします。

まずはお気軽にお問い合わせください。

判定結果と対応方針

解析結果に基づき、SASのリスクを判定します。 管理者様にとって最も重要なのは、「事故リスクが高いドライバーを見逃さないこと」「適切な医療につなぐこと」です。

判定区分について

異常なし

現時点でSASの疑いは認められません。

1〜3年ごとの定期的なスクリーニング継続をおすすめします。

要経過観察

軽度〜中等度の所見が見られます。

直ちに治療が必要な段階ではありませんが、肥満解消などの生活習慣改善を促し、次回の定期検査で悪化していないかを確認してください。

要精密検査(D・E判定)

SASの疑いが強く、事故リスクが懸念される状態です。


  • 早急に専門医療機関を受診し、医師による確定診断(PSG検査等)を受けてください。 

  • 医師の診断結果に基づいて、今後の対応を決定します。

もし「要精密検査」になったら?

精密検査と治療

スクリーニング検査で「要精密検査」となっても、適切なステップを踏めば心配はありません。要精密検査の場合は、必ず医療機関で医師の診断を受けるようにしてください。

精密検査

PSG(ポリソムノグラフィー)

SAS診断の確定のために行う検査です。医療機関に一泊し、脳波・呼吸・眼球運動などを総合的に測定します。これにより、SASの重症度やタイプを正確に診断します。

代表的な治療法

CPAP(シーパップ)療法

寝ている間に鼻にマスクを装着し、空気を送り込んで気道を広げる治療法です。治療を行ったその日から無呼吸が解消され、質の高い睡眠が得られるようになります。治療が開始されれば、問題なく乗務を継続できることがほとんどです。

この検査は、決してドライバー様を業務から外すためのものではありません。
「隠れた健康リスクを早期に発見し、適切な治療によって長く安心してハンドルを握り続けていただく」
ためのサポート施策です。適切な治療を行えば、事故リスクを下げることが可能です。

​基本検査費用

料金:

¥5,500円

/1台(税込)

助成金:全日本トラック協会指定検査機関

※ 一部のバス協会助成金・国交省補助金もご利用いただけます

ご利用料金に含まれる内容

機器往復送料

判定費用

結果レポート

再検査1回無料

※助成金の申請時期や補助額は、所属するトラック協会によって異なります。
※国土交通省の補助金や、バス協会・タクシー協会の助成制度が利用できる場合もございます。詳細はお問い合わせください。

費用と助成金の活用

当研究所は全日本トラック協会「睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング検査助成事業」の指定検査機関です。要件を満たす場合、助成金を活用して実質負担を抑えた検査が可能です。

検査料金のこと、助成金や補助金のこと

まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・見積り請求

料金・運用に関するご相談、見積書のご依頼を承ります。事業所の体制やスケジュールに合わせた進め方もご提案可能です。

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