2004年設立、累計36万検査の安心の実績。
全日本トラック協会の助成金指定検査機関です。
運輸業のSASスクリーニング検査・SAS対策はお任せください。
SAS対策/SASスクリーニング検査が初めての方へ
動画提供 公共財団法人国際交通安全学会
監修 NPO法人睡眠健康研究所 谷川 武
3分でわかる!
SAS( 睡眠時無呼吸症候群)の危険性
管理者の方向け
詳しくわかる運輸業のSAS対策の必要性
SAS(睡眠時無呼吸症候群)とは
"SASはSleep(睡眠)Apnea(窒息)Syndrome(症候群)の略称で、睡眠中に呼吸が弱まったり止まったりする症状がでることから、睡眠時無呼吸症候群と呼ばれています。"
SASになると睡眠中に一時的に呼吸が止まることで、睡眠の質が著しく低下してしまいます。その結果、深刻な寝不足が連日続いているような状態になります。
特に運輸業に注意喚起されているのが「意識喪失」の症状で、事前に眠気が無くとも運転中に突然意識を失い、重大事故につながっているケースが複数報告されています。
運転中の意識喪失に注意喚起がされているものの、SASは自覚症状が出にくいという特徴があるため、特に運輸業の中でSAS検査が必要と言わています。
国土交通省によるSAS対策マニュアルの公表、トラック協会を始めとした助成金制度など、業界をあげて長くSAS対策に取り組んでいます。
SAS対策の方法
SAS対策は主に3つのステップで進みます。
STEP
01
検査機関に依頼し、全ドライバーが自宅で実施するSASスクリーニング検査
STEP
02
SASスクリーニング検査で「要精密検査」となった方が医療機関で実施するSAS精密検査
STEP
03
SAS精密検査で「治療が必要」と診断された方が実施するSAS治療
運輸業のSAS対策 よくある3つの課題
当法人で実施しているのは【STEP01】の問診と機器による検査(SASスクリーニング検査)です。金銭的負担を抑えながら、全運転者のリスクを把握することが可能です。
まずは広く自宅で検査をし、その中で必要と判断された方により詳しい検査を医療機関で行い、治療が必要と診断されれば治療を開始する、という流れになります。
SAS検査の費用と助成金
SASスクリーニング検査を法人で行う場合は、おおむね1検査あたり5,000円(税抜)程度となっています。
ただし、トラック協会をはじめSASスクリーニング検査に助成金制度を設けている団体もあります。
詳しくはお問い合わせ、もしくはご所属の団体にご確認ください。
SAS精密検査は医療機関により金額が異なることがありますので、お近くの専門医療機関にお問い合わせください。
検査の結果治療が必要になった場合
SAS治療の費用は、治療方法によって異なります。代表的な治療方法はCPAP(シーパップ)治療と呼ばれる、就寝中に器具を使用するものです。医療機関で診断されれば保険適用の対象となり、約5,000円/月(3割負担)ほど必要となります。
SAS担当者になったら(全6回)








お問い合わせ
SASの運用やSAS対策全般の費用について、具体的にご説明可能です。ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせ/お電話ください。
01
運用の課題
最も多いのは運用を決めていないという課題です。
「最後にいつ検査したかわからない」「誰が検査したかわからない」「今誰が治療しているかわからない」「担当者が変わって何をすればいいかわからない」など、運用が決まっていないことで現状把握ができず、事故リスクが不明瞭のままとなっています。会社の制度として明文化し、定期的に最小のオペレーションで検査を行う仕組み構築が必要です。
02
業者選定の課題
SASスクリーニング検査を行う機関はいくつかあり、当NPOのような団体や医療機関でも検査は可能です。それぞれ得意不得意があるため、自社の事情にあった検査機関を選定する必要があります。
すぐに少人数を行いたい場合は医療機関を受診する、定期的にある程度の人数を実施する場合は大規模検査が得意な機関に依頼するなど、自社にあった検査機関の選定が重要です。
03
費用負担の課題
SASスクリーニング検査、SAS精密検査、SAS治療などのSAS対策を「どこまで会社で費用負担するか」決める必要があります。